古田・国上交流浦田湾横断遠泳大会「笑顔でゴール」
7月21日今年も古田小と国上小の4・5・6年の子どもたちが
浦田湾横断遠泳大会に参加しました。
今年は,浦田海水浴場沖合の周回コースで実施しました。
開会式です
選手宣誓です。古田小のキャプテンK君も元気よく宣誓しました。
開会式が終わると,隊列の確認をして,
さあ!出発です。
子どもたちは,保護者や古田・国上の校区の協力者,サーファー,漁師の
多くの伴泳者に見守られながら「エーンヤコーラ」のかけ声とともに
沖合へ出て行きました。
余裕で泳いでいる6年の子どもたちです。
5年生も4年生もがんばっています。
初めて挑戦する4年生は,プールとの違いに,
戸惑い,途中,恐怖心や不安が先に立ってしまい,
伴泳者にしがみついてしまう場面も。
泳ぎ切るだろうか・・・と,心配もしましたが,
長年伴泳をされている方の優しくも厳しい励ましの言葉に勇気づけられ
また,一人で泳ぎ始めるのでした。
途中,水面から飛び出てきたものが・・・はねながら・・・
トッピーです!「オオオ~」驚きました!
トッピーも声援を送っているかのようでした。
〔トッピー=種子島ではトビウオのことです。〕
ところが,沖合までくると,子どもたちが,
「いてててて・・・。」「痛い!」「チクッとする!」を連発し始めました。
どうやら,『イラ』,『クラゲ』が,発生しているようでした。
素肌の子どもたち,大人までもがさされてしまいました。
しかたなく,船にあがり,医師の手当てを受けることになりました。
きっと,あまりの痛さに心が折れそうになったことでしょう。
でも,子どもたちは,また海に戻ってきました。
痛さと戦っているのは自分だけではない!
最後まで泳ぎ切りたい!
みんなでゴールしたい!
そんな思いをもってまた,泳ぎ始めました。
痛かった~
こんな声が聞こえてきそうです。
遠泳指導部長がペルパーをはずしました。
すると,一人で泳いで砂浜までいけたのです。
こんなに泳げるようになったのです。
あなたたちのおかげです。ありがとう!
がんばったね!
笑顔でゴールしたことは
きっと忘れることはできない思い出となったことでしょう!
1ヶ月半の練習と本番の遠泳を経験し,
更にたくましさと自信を身につけましたね。
卒業まで残り7ヶ月。古田小をしっかり盛り上げ引っ張っていってくださいね。
その後,国上小の友達と一緒に,スイカ割りをして
交流を深めました。
全員無事に完泳した遠泳大会でした。
これまで,1週間に3回の割合で練習してきました。
1年から6年まで全P会員が3人ずつの当番を組み
交代で指導にあたってきました。本当にお疲れ様でした。
また,学援隊の皆様に伴泳者として御協力もいただきました。
国上小の保護者の皆様,国上校区の協力者の皆様にも
お世話になりました。
また,教育委員会の先生方にも気に掛けていただき
御協力をいただきました。
多くの方々に支えられこの遠泳大会を開催することができました。
心から感謝申し上げます。ありがとうございました。
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